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三井住友海上火災保険 スマートフォン向けアプリ「スマ保『運転力診断』」に野生動物事故多発アラートを搭載へ

3月28日、MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険【名称:三井住友海上火災保険株式会社 社長:柄澤康喜】は、4月からスマートフォン向けアプリ「スマ保『運転力』診断」を利用時に、野生動物との交通事故多発地点へ接近すると音声で注意を促すサービスを開始することを発表した。
「スマ保『運転力』診断」は、ドライバーの運転傾向を分析・診断する無料アプリ。三井住友海上保険によると、今回のサービスは社会全体における交通事故の減少と環境保全を目的として環境省等の関連省庁と協力して開発された。地方自治体等が保有する情報・データを基に特定した動物事故多発地点および区間に接近すると音声で注意を促す仕組みで、アラート内容は動物の生活史、出没時間および天候に応じた出没率に応じて変化する。
今後は沖縄県(ヤンバルクイナ)を始めとして、「奈良のシカ」(奈良市奈良公園)や「エゾシカ」(北海道)、「イリオモテヤマネコ」(沖縄県)を対象にするなど、全国各地でサービスを展開していく予定。
http://www.ms-ins.com/news/fy2015/pdf/0328_1.pdf

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